髙木 友ニ

ケアマネジャー兼小説家です

デイサービス(通所介護)とは?介護保険の豆知識

次にデイサービス(通所介護)の説明をします。介護保険制度には、なぜホームヘルパーだのデイサービスだのカタカナ和製英語が多いのでしょうか?

相手は英語なんて絶対話せないお年寄りなのに・・・。

 

少し愚痴りましたが、デイサービス(通所介護)の説明をします。面倒くさいので、これからはデイサービスという名称で統一させていただきます。

 

デイサービスは、朝お年寄りを家に迎えに来てもらい、お風呂に入れてもらい、昼御飯を出してもらい、運動や脳トレなどのレクリエーションをして、夕方家まで送ってもらうサービスです。

 

朝、デイサービスの名前のついたハイエースがよく走っているのをよく目にするようになりました。

 

あれです。

 

お年寄りが同世代の方と交流し、楽しんで帰るという社交の場。

 

ついでにお風呂に入れてもらえる。

目的は社交の場ですが、ほとんどの方はお風呂に入れてもらうことが目的になってますね。本当は違うのですか・・・。

 

デイサービスには、寝たきりの方でも対応できる、機械のお風呂があり、家のお風呂には入れられないという人も、お風呂に入れてあげることが出来ます。

 

そしてお年寄りが家にいない時間が出来ることで、介護する人が、家の用事が出来たり、息抜きをすることが出来ます。

 

お年寄りの方もずっと家の中で閉じこもっている生活を送るより、外に出て他の人と会ったりすることで、刺激になったり、季節を感じることが出来るサービスになっています。

 

最近は運動特化型デイサービスといって、半日のみのデイサービスも増えています。これはお風呂に入れてもらうことは出来ません。迎えに来てもらい、運動に詳しい職員のもと運動し、体力の衰えを防止するのとが出来ます。